英国国境でパスポート提示が不要に 顔認証導入へ
顔認証による新しい入国管理
Photo by Konstantin Mishchenko on Pexels
将来、英国に到着する乗客は国境でパスポートを提示する必要がなくなる可能性があります。The Timesの報道によると、英国の空港では高度な顔認証技術を備えたスマートeゲートの設置が計画されています。
この仕組みでは、カメラを見るだけで入国が認められます。同様の技術は、ドバイやオーストラリアですでに導入されています。
Border Forceの構想
英国国境警備隊(Border Force)のフィル・ダグラス長官は、The Timesに対し、よりスムーズな顔認証を実現する「インテリジェントな国境」を目指していると述べました。
本格導入に先立ち、試験運用が行われ、その後新型eゲートの調達プロセスが開始される予定です。
既存eゲートの更新
現在、英国では15の空港および鉄道拠点に270基以上のeゲートが設置されており、これらは新技術に対応するための更新が必要となります。
現行のeゲートは、10歳以上の英国市民、または以下の国・地域の国籍者が利用可能です。
- 欧州連合加盟国
- オーストラリア
- カナダ
- アイスランド
- 日本
- リヒテンシュタイン
- ニュージーランド
- ノルウェー
- シンガポール
- 韓国
- スイス
- アメリカ合衆国
欧州連合での動き
この動きは、EUが英国人渡航者に対し、指紋採取と顔画像の登録を義務付けると発表したことを受けたものです。
これらは非EU圏旅券所持者を対象とする出入国管理システム(EES)の一環で、2024年10月6日に開始予定です。
その後、ETIASと呼ばれる渡航認証制度が2025年半ばに導入される見込みです。
英国の電子渡航認証
一方、現在ビザ不要で英国に渡航できる外国人については、今後、電子渡航認証(ETA)の事前取得が求められるようになります。
Tags:
Source:
Image Sources:
- Header image: Photo by Sebastian on Unsplash
- Teaser image: Photo by Josh Hild on Pexels